家族構成: 妻である「お新」と二人暮し。 子供・・・実は「お梅」という一人娘がいる。お梅は黄門さまの世話で水戸近在の庄屋の養女となり15で嫁に行った。
江戸での仕事: 義賊として活躍する傍ら、江戸のそば処『田毎庵(たごとあん)』をお新と共に経営する。
助さんを演じた俳優: 中谷一郎さん(第1〜28部)
Q.弥七の風車は手作りなの?
- 手作りです。そして、なんと驚いたことに、子分である八兵衛が風車を作っているという興味深いシーンが本編中に存在しているのです(第2部18話)。
したがって、弥七と八兵衛は、夜な夜な風車を使った分だけ作っているのです(もっとも八兵衛のつくった風車が、ちゃんとまっすぐに飛ぶのだろうか?)。 ちなみに、風車の材料は、千代紙、削った箸、鴨居から抜いた釘、といたってシンプル。
Q.何故、弥七は田毎庵を経営しているの?
- 黄門さまは、水戸藩の公式的な日常連絡では判らない市井の出来事や、公式文書に出来ない様々な事件の裏を、弥七に集めさせ、水戸の西山荘に伝えさせているのです。
つまり、田毎庵は、黄門さま私設の情報収集機関の役目を果たしています。また、危険な業務に携わる弥七が、自分に万一のことがあっても、お新が安心して食べていけるように、との心づかいでもあるのです。
Q.それにしても、どうしてそば屋なの?
- それは、黄門さまが麺好きである事実が深く関わってきます。
黄門さまは自分でうどんを打つほどの麺好き。そんな黄門さまが諸国を旅しながら、讃岐うどん、ほうとう、といった地方のうどんを食し、その作り方や技術を江戸にもって帰ろうという試みが存在する訳です。 12部第1話で、田毎庵には「本場、讃岐うどん始めました」という看板が立ちますが、それは黄門さまの世直し旅のもう一つの産物なのです。
Q.諸国漫遊の費用は弥七本人の自費?
- 弥七は黄門さまのボディガードとして雇われて旅を同行しているので、彼もご多分に漏れず、黄門さま(水戸藩)から費用が出ています。
もっとも黄門さまと弥七の間には、助さん格さんも立ち入れないほどの信頼関係があり、お金よりも固い絆で結ばれているのですが・・・
(水戸黄門大学から)
他のサイト:
|
0 件のコメント:
コメントを投稿
Thank you for commenting. We value comments and will reply to questions. コメントを残していただき、誠にありがとうございました。